2017-08-11 人生初ヒッチハイク600kmの旅in福島 1日目 第2号
他人の車を止めて乗るなんて、、、
ヒッチハイクなんて人生でやると思わなかった。
終わってみれば、
往復約600kmを計10組の方々と、食事など支援してくださった方本当にありがとうございました。
そんな1泊2日の短いようで長い旅の日記をここに残したいと思います。
始めたキッカケは2つあり
1つ目は、丁度お盆の予定を考えていた時Googleの社員から
「福島行ってみた方がいいよ!」
とオススメされたのと
2つ目は、その時ヒッチハイクしてる知り合いが増え、頭にヒッチハイクという言葉がうかんでたからです。
そこで福島へヒッチハイクで行こう!!
という安易な考えになりました。笑
行く目的は、
・被災地と現地の方の意見を、生で感じること。
・自意識を捨てること。
通常車で行くと約250km時間は、約3時間。
当日渋谷からスタート!!
withあっきー。
まずは近場の埼玉まで!
9:30分頃
掲げてから20分。。。
初めて乗せてくださったのは、
21歳の青年とご家族👪
初めて止まって下さり、なんとも言えない感謝の感覚は一生忘れてはいけないものだと実感。
乗せてくださった方は、昔ヒッチハイクされてた経験があり、あの頃の恩を返そうと乗せてくださいました。
(後に判明したのですが、友達の友達でした笑)
渋谷→嘉平IC(埼玉)
嘉平ICで、待つこと約15分。
サングラスかけた怪しい叔父さんが止まる
。
このおっちゃんは都内のタクシードライバーらしいが、思想がとても面白く、
「普通にヒッチハイクしてもつまらない!
困難があるから人生面白い!」
ということで、わざとよく分からない場所でよく分からない形で降ろされた笑
ただ、
何かあったらすぐ連絡しな!
と名刺をくれるツンデレぶりは人間味がありとてもいい人でした。
今度タクシー使いますね🚕
ありがとうございました。
嘉平IC→三郷(埼玉)
正直初めてながら、始めから上手く行きすぎていたので、ヒッチハイクを舐めていた。
この後がかなり苦戦。。。
休憩など挟んだが、かれこれ次見つかるまで3時間ほどかかり、かなり諦めかけてた。。
そんな中で止めてくださった元気の良い夫婦の方!!!
この時は天使なんじゃないかと思うくらい救われた(^_^;)笑
窮地の中お助けありがとうございます。
おまけで美味しいお煎餅も!
三郷→守谷パーキング(茨城)
パーキングでお煎餅を食べ、そしてこの時点で夜も更け19:25分。
パーキングということもあり、思いっきり掲げながら10分程待つと、2人の娘を乗せた夫婦の方が乗せて下さいました!
やはり結婚し家族ができると、人に対する考え方が変わるのだと実感。
福島出身の方で、被災地の話から原発の生々しい話までありがとうございました。
守谷パーキング→中郷パーキング(茨城)
2回目のパーキング。到着20時46分。
福島に本当にたどり着けるか、、と思いながら必死に掲げ待つこと20分。
3人の子供を持つ、ちょっといかつめなパパ、ママが乗せてくださいました。
実家が南相馬にあるということで、家には防護服無しで入らないらしく、そこでの生々しい話を聞かせて下さいました。
入った時の動画を見せて頂いたが、家は荒れ果てほとんどの家が被災後泥棒に入られ、イノシシや足などの動物がそこらへんにいる状態。
同じ日本とは思えなかった。。
途中では車でしか立ち入れない、第1原発から2kmまでのところにも連れて行って頂いた。
明かりがほとんどなく真っ暗な中、第1原発の薄っすらな光だけがあるのが、とても不気味だった。
実際放射線を測る単位を表すシーベルドというものがあるが、国が発表しているものと、個人で測ったものだと何倍も誤差があるらしい。
実際行ってみないとわからない。
普段ニュースやメディアでは放送しないこと。
乗せて頂いたうえに、被災地のガイドまでして頂きありがとうございました。
中郷パーキング→南相馬(福島)
福島到着が22:10分
約12時間30分かかり到着。
予定よりかなり時間は過ぎてしまったが、到着でき一安心。
当然お金も無いので、寝るところを確保。
僕達は道の駅という屋根のある場所に決定。
この後ここを選んだことを凄く後悔した。。(^_^;)笑
理由は、この時福島の中でも最近で1番の寒さから身体の芯か氷になりかけたため🤧❄️
こんな感じで凍えながら1日目は終了。
2日目は、福島で0円からハードワークをやり、津波などの影響を1番受けた海岸沿いと、被災地の街並みを中心に見てきました。
part2に続きます^ ^
ここまで読んでくださりありがとうございましたm(__)m
斉藤